軸受の構造




軸受断面の寸法系列による相違




軸受の形式



標準


内輪広幅


V
フルボール

N
輪溝付き

NR
止め輪付き

F
フランジ付き

N2
2本溝付き

C1
片側ガイド面取付き

C2
両面ガイド面取付き

AV
V溝付き

AP
球面付き

AU
U溝付き

A
複列アンギュラー

DB
背面組合せ

DF
正面組合せ

DT
並列組合せ


軸受の特徴


荷重 単列深溝玉軸受は、ラジアル荷重の他に両方のアキシアル荷重及びモーメント荷重を負荷することができる。但しフルボールは、ラジアル重荷重向きでアキシアル荷重は僅かしか負荷できない。
回転数 軸受の寸法、加工精度、保持器の種類、潤滑方式、密封方法及び荷重などにより許容回転数が異なる。
トルク・音響
単列深溝玉軸受は、加工精度が高くトルク・音響は低い。
外輪・内輪の傾き 軸やハウジングの精度不良、取付誤差、軸の撓み等があると、軸受の外輪と内輪の間に傾きが生じるが、内部すきまによりこれをある程度まで許容できる。
剛性 荷重を負荷された軸受は、ボールと軌道輪の接触部分に弾性変形を生じる。軸受の寸法、形式、荷重により弾性変形量は異なるが、寸法の大きい軸受の方が剛性が高い。
取付・取外し 単列深溝玉軸受は、非分離型軸受であり、定期検査や交換の事を考慮した軸とハウジングの設計が必要である。
軸方向の位置決め フランジ付き・止め輪付きは、アキシアル方向の位置決めに有利である。

軸受寸法による分類


JIS区分
呼び軸受内径
呼び軸受外径
ミニアチュア軸受 (d≦5) D<9
小径軸受 d<10 D≧9
小形軸受 d≧10 9<D≦80
中形軸受 (d≧35) 80<D≦180
※単位:mm  ※( )内は、弊社製造軸受範囲内での参考値

  BACK<<  >>NEXT