CSRCorporate Social Responsibility
自然とのつながり<環境への取り組み>
環境に調和する生産活動を通じて、継続的改善と汚染防止・省エネ・省資源に取り組んでいます。
環境マネジメントに関する
基本的考え方
環境問題は人類を超え、国境を越えたボーダレスな問題として認識されるようになりました。このような世界的認識を背景に世界共通の基準として、当社は環境マネジメントシステムを構築し活動しています。
美しい自然を満喫できる、良好な自然環境を大切にし、持続的発展を可能とする健全な環境を、次世代に継承することが責務であることを認識し、環境に調和する生産活動を通じて、継続的改善と汚染防止・省エネ・省資源に取り組んでまいります。
環境マネジメント方針
当社は経営課題として、環境との調和を図り、企業活動に於いて、全ての人が環境に配慮した行動をとる。
- 当社製品の開発・設計・製造・技術および生産活動に係る環境影響を常に認識し、気候変動の緩和および持続可能な資源の利用のため、エネルギーおよび原材料の効率的使用、並びに生物多様性および生態系の保護のため、水質・土壌汚染の予防を推進します。
- 環境影響については、環境目的・目標を明確にし、その達成に向けて計画的に推進すると共に、定期 および必要に応じ見直しを行い、環境マネジメント活動の継続的改善を図ります。
- 当社の活動、製品およびサービスに係る法的および当社が同意するその他の要求事項を順守します。
環境マネジメント体制
環境マネジメントシステムの
認証取得
当社では、環境マネジメントシステムの国際規格の認証を取得しています。
環境マネジメントシステムの国際規格
「ISO14001」
認証規格 | ISO14001:2015 |
---|---|
登録番号 | JQA-EM0554 |
登録機関 | 一般財団法人 日本品質保証機構 |
適用拠点 | 本社工場、西芦別工場 |
JQA-EM0554
環境マネジメントに関する行動
地球温暖化防止
当社は地球温暖化の大きな要因であるCO2削減のために、使用エネルギーの削減に取り組んでいます。その一環として、電力使用量の見える化による監視と分析を進め、動力源となるコンプレッサーの効率的稼働や照明のLED化、省エネタイプ設備への変更など省電力化を実施。さらに、廃熱利用や木質ペレット暖房などによって、灯油使用量の削減を推進しています。
廃棄物削減
製造工程の改善や分別を徹底し、ベアリングの製造過程で発生する金属類や廃油などの再資源化を実施。さらに、包装資材や紙類などの再利用によって、廃棄物の削減を進めています。
省資源の推進
事業活動に活用する材料・部品などを含め、全ての資源の最適化に取り組んでいます。さらに、製品歩留まりの向上を進め、油脂類交換頻度の最適化を追求し使用量を削減。また使用済み梱包材の再利用などによって、省資源化を推進しています。
環境マネジメントシステム改善への取り組み
環境マネジメントシステムの審査
当社は、第三者機関による審査ならびに社内の定期審査を通じて、常に環境マネジメントシステムの継続的な改善に努めています。
環境教育
万全の環境対策には、ルールや制度とともに社員一人ひとりの環境意識醸成が不可欠です。新入社員や中途採用者の採用時には、新入社員教育を実施し、当社の「環境基本方針」、「環境方針」、「環境目標」の周知徹底と共有化を推進。また在籍社員についても、環境マネジメントシステムに基づく「環境管理実施計画書」の取り組みの理解を促し、認識・自覚の向上を推進しています。