CSRCorporate Social Responsibility
地域とのつながり
北海道芦別市に創り上げた"EZO"のふるさと、そこは先進技術と自然の融合ゾーン。
この地で育んできたモノづくりスピリットを通し、地域貢献を行ってまいります。
芦別市と北日本精機
北海道の中央に位置する芦別市は、市域のほぼ9割を森林が占める美しい町です。
かつて炭鉱で栄えたこの地に、鉱山の衰退にともなう雇用の受け皿として、1969年(昭和44年)に北日本精機は工場を建設しました。現在では地元雇用を中心に従業員約600名、地域の中核企業としての立場を担っています。
本社工場
西芦別工場
地域行事への協賛
キラキラフェスタあしべつ
毎年8月、真夏の芦別で行われる花火とレーザー光線と音楽がシンクロした一大イベントで、当社は協賛会社のひとつとして名を連ねています。芦別健夏まつり
毎年7月、「星の降る里・芦別健夏まつり」で行われる「健夏山笠」は、北の山笠として本家の博多祇園山笠振興会お墨付きで多くの社員が参加しています。上芦別町こどもみこし
地元木工業者とともに御輿を制作し、子供御輿として、地域の子供会に寄贈しました。社会貢献活動
多目的センター
西芦別地区にあった芦別市の施設を譲り受けて整備し、周辺住民の緊急時の避難場所、警察署の代替施設としての協定が結ばれているほか、会議等への貸出しなど、多目的に活用されています。
多目的センター前の広場に建つ慰霊碑は、この地で事業を行う者として、この地で石炭産業に従事し命を落とした人々を国籍を問わず慰霊することを目的に建立しました。慰霊碑の裏面には建立の思いをこめた碑文が書かれています。
厳しく困難多き時代に、過酷な環境下、心ならずも殉難された多くの方々の御霊の御冥福を祈念し、殉難された方々の望郷の念、肉親への想い、精神的、肉体的苦痛を考える時、悲しみの時代の再来の無い事を私たちは誓いつづけます。
平成17年8月 有志
北日本公園
炭鉱の住宅が撤去され荒地となっていた、多目的センター正面の穏やかな斜面約4,300m2(当社所有地)に遊歩道を整備し、エゾヤマザクラなど18種、500本の植樹を行い、景観を保全するとともに憩いの場を提供しています。
ペレット工場
芦別市内の豊富な森林資源を活用した木質ペレットの製造をはじめ、ペレットストーブ・ペレットボイラーの自社利用等によるエコロジー推進を行っています。
工業団地
自社の工場拡張用地として、また芦別市の工業振興用地として活用・協力すべく、中小企業基盤整備機構から取得。
(団地総面積は東京ドーム約4個分の約200,000m2)
文化的地域貢献
美術館・写真館
芦別を芸術の発信地としてまちの活性化に繋げるため、株式会社にしあしの里を設立し美術館と写真館を運営。
芸術・文化交流の場として地域のみなさまに利用いただいています。
工場見学
芦別の製造業は、農業や林業に並ぶ主要産業として、地域振興や雇用の受け皿として大きな役割を担っています。当社は、将来の産業文化の担い手たちなどに工場見学の場を提供し、産業文化の紹介に努めています。